公務員浪人した時の対策まとめ
不合格・失敗した後の公務員浪人対策まとめについて解説しているページです。
公務員試験は全ての受験生が合格できるほど甘い訳ではありません。懸命に対策し、努力しながら勉強した方の中で合格できるのは一握りです。
近年では公務員試験の難易度は年々上がっていると言われています。
これは給料・年収についても比較的高い水準にあることから安定志向の高校生・大学生が増えているからと言われています。さらに民間企業で働く社会人で公務員転職を目指す方もそこそこいるので難易度が引き上がっているのです。
そうなれば一発合格、学生なら現役合格するのは年々難しくなっています。実際に現役合格できなかった高校生の予備校的な存在になっている公務員専門学校は結構多いです。
偏差値50~60くらいの高校生であれば公務員専門学校に何人か進学している友達がいるのではないでしょうか?私の友人でも公務員予備校や専門学校に通って対策している人は結構いました。
できれば一発合格したいのが本心ですが、浪人するのも仕方無いことと言えばその通りです。1次試験で全滅したのであれば単に勉強不足の可能性が高いのですが、2次試験の面接試験となると正直言って多少は面接官の好みで採点が付けられると考えた方がいいでしょう。例えばA面接官はあなたを80点と評価しても、隣にいるB面接官は30点と評価するケースもあるのです。
また、面接での質問内容によっても回答しやすいか、そうでないかが多少は変わってきます。そう考えると1次試験は努力的な要素が強いのですが、2次試験の面接試験の場合は努力+運も必要になってくるでしょう。
そう考えると公務員浪人になってしまうのは悲惨でも不幸でも何でもありません。その後の公務員試験対策が大切なのです。
公務員浪人した時の対策で最初に重要になってくるのが今後の勉強方法になります。
公務員浪人のリスクを考えて再チャレンジを決めたのであれば次に考えるべきことは勉強方法です。
東京アカデミーのような予備校タイプか大原のように専門学校タイプで学習を進めるのか、それとも公務員学校に力に頼らずに自分に力だけで独学で対策するのか?決める必要があると思います。本気で公務員試験合格を目指すなら予備校が理想的。公務員以外の進路についても考えているなら専門学校が理想的です。
独学はどうしても学費が高くて支払えない時や自分の学習スタイルに自信がある時の最終手段と考えておきましょう。