公務員、ボーナス(賞与)~夏と冬で徹底検証!

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公務員のボーナス(賞与)とは

 

ボーナス(賞与)とは基本給・諸手当の定期給以外で支給される特別配当・特別報酬になります。

 

民間企業の場合ですとボーナスと言われることが多いのですが、公務員は期末手当・勤勉手当と呼称されています。

 

なお、期末手当と勤勉手当は一緒ではなく、違った報酬になります。

 

期末手当とは在籍期間に応じて支給されるものです。

 

勤勉手当とは勤務評定に応じて支給されるものです。

 

勤勉手当で差が生まれるのでは?と思われるのですが、実際に同期、同い年、同じ階級であればほぼ一緒のボーナス額になります。これは警察官、消防士、教員、地方公務員(事務職・技術職)、国家公務員においても同様のことが言えます。

 

公務員、ボーナスは何カ月分?

 

過去の期末手当・勤勉手当の平均月数を調べてみました。

 

東日本大震災後に一時は年間賞与が4ヶ月分以下でしたが、近年においては以前と同じ待遇に戻ってきています。

 

平成27年度及び平成28年度は両方とも4.2ヶ月分ですが、勤勉手当の率が若干変更になっています。基本的には夏のボーナスより冬のボーナスの方が支給額が多いのが特徴的になります。なお、今回は国家公務員を例に掲載していますが、地方公務員についても概ね同等程度と考えていいでしょう。

 

ちなみに民間の場合ですと一部の超高待遇の企業であれば5ヶ月分~7ヶ月分のボーナスを支給されているケースを除けば大企業でも2ヶ月分~3ヶ月分、中小企業の場合ですと「ボーナス無し」も珍しくはなく、ある場合は1ヶ月分程度の会社が多いです。

 

さらに言えば景気が悪くなれば当然賞与カットの可能性もありますので、様々な点を民間と比較するといかに公務員のボーナス制度が優遇されているかが分かると思います。確かに今までも「削減」はありましたが、「完全カット」はありませんので、生活設計の中で充てにしやすいですね。

 

平成27年度の国家公務員一般職員の例

 

6月期(夏ボーナス):1,225月(期末手当)+0.75月(勤勉手当) = 1.975月

 

12月期(冬ボーナス):1.375月(期末手当)+0.85月(勤勉手当) = 2.225月

 

合計4.2ヶ月分

 

平成28年度の国家公務員一般職員の例

 

6月期(夏ボーナス):1,225月(期末手当)+0.80月(勤勉手当) = 2.025月

 

12月期(冬ボーナス):1.375月(期末手当)+0.80月(勤勉手当) = 2.175月

 

合計4.2ヶ月分

 

公務員、夏・冬ボーナスはいつ支給される?2017年度

 

夏:6月30日

 

冬:12月10日

 

自治体等によっても異なりますが、公務員の概ねの期末・勤勉手当支給日は上記の通りになります。土曜日、日曜日と日程が重なるとずれる可能性があります。民間企業の場合ですと夏のボーナスは7月上旬、冬のボーナスは12月上旬~下旬頃になりますので、比較すると公務員の方が支給されるのが早いことが分かります。

 

公務員、ボーナスの平均額は?

 

国家公務員:約65万円

 

地方公務員:約80万円

 

国家公務員の方が低いと感じますが、管理職を除いていますので、実際には地方公務員と同等レベルのは80万円程度と言われています。

 

地方公務員の場合ですと自治体によって差があるのが特徴的になります。高待遇の市役所、政令都市の場合ですと平均で90万円を上回るケースもあると言われています。平均支給額をチェックする時のポイントは管理職が含まれているか?含まれていないか?です。発表されている組織も結構ありますので、就職を希望しているのであればチェックしてみるのも1つの手です。

 

年代別の平均ボーナス表

 

年齢

年間平均額

18歳~19歳

約40万円

20代

約80万円

30代

約135万円

40代

約180万円

50代

約210万円

 

概ねの目安として参考にしてくださいませ。賞与は役職(階級)が高ければそれだけ多く支給されることになりますので、公務員の出世に差が出る40代、50代は階級によっても大きく異なります。なお、50代中盤程度になると夏・冬共にボーナスが100万円以上になる例も珍しくはありません。一般的に事務職・行政職より基本給の高い警察官・消防士・教員の方がボーナス額は大きい傾向があります。

 

公務員のボーナスQ&Aコーナー

 

新卒1年目のボーナスは満額貰えないの?

4月採用の場合ですと夏のボーナスは3割程度の支給ですが、冬のボーナスは満額支給されます。組織・職種によっても異なりますが、大卒程度新卒(一般事務)なら夏は15万円~20万円程度、冬は35万円~40万円程度が目安になります。

 

秋ボーナス、春ボーナスは無いのですか?

昔は夏、冬、春の3回支給されていたケースもありますが、現在においてはほとんどないと考えていいでしょう。現在においては年間3回支給は都市伝説です。

 

ボーナスの使い道はどうすればいいですか?

使い道で多いのは貯金、旅行、車、生活費などに使っている方が多いです。住宅ローンがあればその返済など。20代、30代、40代、50代、60代など年齢層によっても若干使い道は異なると思います。

 

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